連日、最低気温がマイナス20度を下回っている北見市留辺蘂町です。車内に置き忘れた飲み物が凍ってしまうほどの寒さです!!

 

さて、クルマの排出ガスに水分を含んでいるのはご存知かと思いますが、暖機運転が少なかったり、短距離走行が多いクルマは、マフラー内に水分が堆積してしまう場合があります。その水分が凍結し、マフラーの出口がふさがれますと、エンジンがかからなくなります。

 

凍ってしまった場合は、クルマからマフラーを外して解凍する必要があります。

 マフラー内の凍結予防のために、時々、しっかり走り込んでクルマ全体を暖めるか、エンジンを停める前に空吹かししてマフラー内の水分を外部に排出しましょう。

 

その際、ミッションはパーキングかニュートラルにして、周囲を確認し空吹かししましょう。破損防止のためエンジン回転は上げ過ぎないようにしてください。また、マフラーから、水分とともに黒いスス等が同時に排出されるかもしれませんので、マフラーの開口方向にも注意しましょう。